一人でイベントに参加するメリットは自由な時間の使い方、現像の緊急性から生ずる切迫感の解放。
「Nikon D850」とワイヤレスリモートコントローラーセット「WR-10」を購入した事により当たり前になった三脚による自撮り。
参加したいイベントがあるのだけれど誰とも都合がつかない。そんな中ふと思い付き、三脚による自撮りを前提に一人でイベントへ参加してみました。
カメラのシャッターを押すという同行者がいない大きなデメリット。ですが集団で行動していると気付かなかったメリットも多かったです。
納得がいくまで撮影
Nikon D750 TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)
「白い目で見れれる事があるが撮影に拘れる」
当然ですが時間の限り納得がいくまで撮影を行う事が可能です。これこそが最大のメリットでしょう。
ただ、三脚の準備やピント合わせが大変というデメリットがあります。不慣れな頃は構図の予想がつかなかった為、スマホでリモート操作していました。
また、白い目で見られるというデメリットもあります。これについては開き直る事により気にしない事にしました。
機材運び・三脚を都度設置する疲れはありますが、これは仕方がありません。また、女装だとまず撮影に関して声はかけられないので寂しい感も拭えません。
会話する機会の増加
Nikon D750 TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)
「集団行動による機会損失の改善」
集団でいるといつの間にか話しかけづらい雰囲気が作られているようです。意外な事に会話する機会は集団時より増加します。
これに伴い新しい繋がりや友達が増える機会も増加します。
一人で試行錯誤し黙々と撮影しているとその様子に堪りかねたのか「撮りましょうか?」と撮影をしてくれる優しい方もいました。
また、グループという概念もないのでこちらからも話しかけやすくなります。一人でいて複数人から話しかけられるより、一人から話しかけられる方が相手の緊張感も少ないでしょう。
ただ、こちらにもデメリットはあり、人間性に問題がある等の疑惑を持たれます。話しかけた際に余所余所しく、恐ろしそうで遠慮しがちな反応をされる事もあります。
そういった相手が困惑している際は早めに会話を切り上げましょう。女装自体が常識外の異常行動であるのでこれも一つの大切な心遣いです。
現像を急がなくて良い
Nikon D750 TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)
「データを早く渡さなければという切迫感からの解放」
当然自撮りの写真中心となるのでデータを早く渡さなければという事自体が起こりません。これにより切迫感から解放されます。
こちらから声をかけて撮影させていただいた場合などは、現像しお渡しする事は発生します。ですが数も少なく、全てが求められる訳ではありません。
撮影には応じてくれたものの、相手が困惑している場合は「お時間いただきありがとうございました」で終えると良いと思います。
データが欲しい方は名刺を下さったり、SNSのアカウントなどを教えてくれます。その場合、きちんと渡しましょう。
最後に
Nikon D750 TAMRON SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)
一人でイベントに参加するメリットは自由な時間の使い方にあります。そして現像の緊急性から生ずる切迫感からも解放されます。
撮影の勉強や作品を残すといった前提だと不利な事も多いですが、慣れてくれば自撮りでも拘った撮影は可能になります。
今では自宅で自撮りしてもこのぐらい作り込めるようになりました。
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
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