ミラーレスの瞳AFを用いて快適な自撮り撮影を楽しもう。標準レンズでは三脚の高さに注意し、望遠レンズでは口径食に配慮し撮影しよう。
「Nikon Z7」の瞳AFを用いたポートレートは大成功で、ピントは全て目に合焦しました。
標準のみならず望遠レンズで自撮りを行った際もピントは全て目に合焦するのだろうか?
検証を含めて、2020年1月25日「acosta!@池袋サンシャインシティ」に参加しました。
撮り直しという事で「魔法つかいプリキュア!」キュアマジカルさんで参加しました。
瞳AFでの快適な撮影
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
「ピントの合焦問題からの解放」
瞳AFの快適な撮影は想定通りで、ピントの合焦問題から解放された撮影は快適でした。
一眼レフカメラで発生していたメーカー等によるピントの微調整問題は消滅しました。
シャッタースピード・ホワイトバランス・ISO感度と構図に集中した撮影が実現しました。
被写体ブレについては自撮りの場合においても一眼レフカメラと同様、注意が必要です。
標準レンズでの撮影
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
「瞳AFのヒントは三脚の高さ」
標準レンズにおける撮影の際に瞳AFが発動しない場合、三脚の高さを調整しましょう。
低位置からの撮影の方が面白い撮影が可能ですが、瞳AFが発動しない場合があります。
絞らなければピントの甘い「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」も解放から使用可能でした。
背景の口径食や衣装などを含めたフリンジに注意しつつも撮影を行うと良いでしょう。
>「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」についてはこちら
望遠レンズでの撮影
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
「距離が取れるなら問題なし」
望遠レンズでの撮影については距離が取れる場合、何の問題もなく撮影が可能でした。
強いて上げるならば画像確認や光量・構図調整の際、カメラが遠いという所でしょう。
望遠レンズは「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」でしたが問題はありませんでした。
少し絞らなければ口径食が気になりますが、折角なので後半は解放f1.4で撮影しました。
>「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」についてはこちら
最後に
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
ミラーレスの瞳AFを用いて快適な自撮り撮影を楽しみましょう。
標準レンズでは三脚の高さに注意し、望遠レンズでは口径食に配慮し撮影しましょう。
最新の機種と技術を用いて初期のコスプレ作品を撮り直すのは本当に楽しかったです。
1月という寒い中で検証も兼ねていましたが、瞳AFが合焦するのが心地よい撮影でした。
(この後コロナウイルスの感染拡大により撮影が難しくなっていくのは想定外でした)
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