背景の素材選びはO-DANの無料写真素材を活用しよう。背景のパースペクティブを考察し、人物等には相応のパースペクティブを。背景の色温度を考察し、人物等にも相応の色温度を設定しましょう。
コロナウイルスの感染拡大により中止となった「コミックマーケット」(以下コミケ)。
合わせて新作コスプレを準備していた訳ではありませんが、中止はとても残念でした。
そんな中、SNSではお家でコスプレ(以下宅コス)や過去写真の掲載が行われていました。
私の家はグランドピアノや電子ドラムなどが置いてあり、宅コスには狭い状況でした。
そこでリビングを片付け、自撮りして全部背景を入れ替えたエアコミケを行いました。
背景の素材選び
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
「O-DANの無料写真素材」
背景は最初無料のテクスチャでしたが、後半はO-DANの無料写真素材を使用しました。
キャラクターに合ったテクスチャの合成ではワンパターンであり、背景の限界でした。
撮影はいつも通りリモートで行い、影は背景の光源に合わせて都度作成を行いました。
影は自撮りした自分の形や色などを変形させ、グラデーションツールで作成しました。
背景のパースペクティブ
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
「人物等にもパースペクティブ」
背景のパースペクティブを考察し、人物等にも相応のパースペクティブを与えましょう。
風景背景との合成で違和感の原因は、パースペクティブの違いが一因だと気付きました。
リビングは下がれず24mmで撮影を行った為、背景とのパースの付き方が違っています。
もちろん私がコスプレをして様々な国にいる事自体にも相当の違和感はあると思います。
背景の色温度を考察
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
「人物等にも相応の色温度を設定」
背景の色温度を考察し人物等にも相応の色温度を設定、違和感の低減を図りましょう。
これにより完璧に合わせるのはかなり難しいですが、相応に落ち着いた絵になります。
ポイントとしては、最後にAdobeRGBからsRGBに変換した際の色変化を考察した調整です。
ただ、小道具や合成感などを敢えて与えた絵にしたい場合については自由だと思います。
最後に
Nikon Z7 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
背景の素材選びはO-DANの無料写真素材を活用しましょう。
背景のパースペクティブを考察し、人物等には相応のパースペクティブを。
背景の色温度を考察し、人物等にも相応の色温度を設定しましょう。
最初は切り抜きにも時間を要し、かつ無料の背景探しにも相当の時間を費やしました。
ですが、合計126枚のうち28枚目ぐらいから段々と違和感の理由が分かってきました。
また水がある場所での影などでは静止画ですが、レイトレーシング的に処理をしました。
7か月ほど現像レタッチに費やし、作業の遅れも発生しましたが得るものはありました。
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