遊園地でポートレート

多彩な色彩で撮影しよう。休憩場所の確保や、季節を考慮した防虫対策の準備も行おう。

「コスプレで時々使っていた遊園地で、夜のポートレート撮影はできるだろうか。」

ふと思い出し、電話で確認した所「大丈夫です。非商用撮影なら構いませんよ。」

「邪魔にならない程度にお願いしますね。」という嬉しい回答をいただきました。

はじめてのポートレートではロケハンできておらず、あまり多く撮影できませんでした。

そこで2018年9月22日に夜の遊園地で4回目のポートレート撮影を行いました。

モデルさんは再度「キラリ撮影会」の「百舌鳥まほろ」さんにお願いしました。

人工光による多彩な色彩

「多彩な色彩で撮影をしよう」

自然光の支配がない夜の撮影に向けて多彩な色彩がある場所を予め探しておきしょう。

時間により色彩が変化する場所などは、カラーフィルターで作成せずとも楽しめます。

カラーフィルターを使用する際は好みの色をモデルさんに訪ねてみると良いでしょう。

モデルさんの要望を敢えて尋ねて、再現する事も経験を積むには良い機会になります。

「ポージングと休憩を同時に」

ポージングと休憩が同時に行える、座れる場所もロケハン時に考察しておきましょう。

モデルさんの負担も減り、同時にポージングの幅を増加させるきっかけ作りになります。

簡易で小さな清掃用具なども常備し、予め汚れていないか確認すると心強いでしょう。

ビニール袋などの雨対策の道具などは、座面として利用する機会も場所により現れます。

「夏場はミニサイズを携帯しよう」

できれば未開封で、ミニサイズの虫除けスプレーを1つ携帯して撮影を行いましょう。

モデルさんは蚊に刺されても耐えなければならず、洋服の関係上蚊に刺されやすいです。

また、安全を考慮して未開封品を準備すれば、モデルさんも安心して利用ができます。

男性カメラマン女性モデルさん、計2人による不安の軽減なども考慮・配慮しましょう。

多彩な色彩がある場所で撮影しましょう。休憩場所の確保や、季節を考慮した防虫対策の準備も行いましょう。

4回目のポートレートで2回目の撮影となる「百舌鳥まほろ」さんのポートレート撮影。

場所や背景の創意工夫や、前回までとは違う色々な事を学ぶ事ができました。

特に座る事により表現の幅が増やせる事は、この後の撮影でも頻出する重要な事でした。

「百舌鳥まほろ」さんの透明感のある美しさに、私の未熟な腕前が救われた撮影でした。

ありがとうございました。