日中~夕刻のポートレート

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ハイスピードシンクロを利用し背景のバランスを整理。黄昏時のカラーシフトは背景を考慮し撮影しよう。

2018年10月21日、日中から夕刻のポートレート撮影に初めて挑戦をしてしました。

何となく「簡単そうかな」という事で日中は真剣に撮影をした事がありませんでした。

ですが、挑戦してみると夜間とは違った自然光とのバランスを取る知識が必要でした。

モデルさんは「マシュマロ撮影会」の主催兼モデル「秋元るい」さんにお願いしました。

ハイスピードシンクロ

「背景・被写体の白飛びに注意」

日中はストロボ光量とシャッタースピード(以下SS)を主に背景のバランスを取りました。

夜間はストロボの光量とISO感度、次に絞り値で背景のバランスを取り撮影していました。

夜間のようなシャッタースピードで撮影を行うと、全てが真っ白に飛んでしまいます。

これを皆さんはハイスピードシンクロ(以下HSS)で解決しているのかと痛感しました。

知識はあったのでSSは1/1,000で試行錯誤し、時刻や背景に合わせて撮影を行いました。

カラーシフト時のSS

「夕刻のカラーシフトでもHSS」

夕刻時でも自然光の支配は想定以上に残っており、SSは1/500からの試行錯誤でした。

また夕刻の明るさの変化は想定以上に早いので、10分毎にSSを確認しつつ撮影しました。

注意点としてカメラの背面モニターは、大凡の目安程度に考えた方が賢明だと思います。

後日の現像の際、現場での背面モニターと明暗のバランスが違っている場合があります。

カラーシフトに要注意

「過剰なカラーシフトに要注意」

一度コスプレのブログで書きましたが、ありままの美しい夕刻も逃さず撮影しましょう。

所謂、黄昏時というもので数分だけ西の空に夕焼けの名残の「赤さ」が残る時間帯です。

これはコスプレイヤー兼カメラマンの勉強会で経験していたので気付く事ができました。

夕刻時は「黄昏時・西の空」と意識しつつ撮影を行うと機会を逃さないかもしれません。

最後に

日中のストロボ利用はハイスピードシンクロを利用して背景のバランスを整えましょう。

また、黄昏時のカラーシフト撮影については背景を考慮しつつ撮影を行いましょう。

日中から夕刻のポートレートに初めて挑戦しましたが、夜とは違う知識を利用しました。

時間の流れを考慮し撮影を行う。夜においてはほぼ考慮する事のない貴重な体験でした。

そして主催兼モデル「秋元るい」さんの美しさとポージングの幅に脱帽し感動しました。

この後1年以上「秋元るい」さんを主軸とし、ポートレート撮影の勉強を行っていきます。

休憩の少ない撮影となりましたが、ありがとうございました。

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