AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED

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とろけるようなボケ味が特徴の「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」。点光源の口径食と最短撮影距離について試写を行い購入しよう。

「SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art」(以下135mm)を購入した後に存在を知った105mm。

作例で解放時の口径食や微量な収差は気になるものの、使ってみたいと思っていました。

そんな中「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」(以下105mm)を安価に購入する事に成功。

105mmは沢山のレビューが既出である為、135mmと比較した際の使用感を書いてみます。

>>135mmに関してのブログはこちら

とろけるボケ味

「とろけるが芯あるボケ」

このレンズの最大の特徴は、やはり解放f1.4のとろけるボケと105mmによる圧縮効果です。

そしてそのとろけるボケの中における、ピント面の解像力も十分に兼ね備えています。

言葉で表すなら135mmは透き通るようなボケ、105mmはとろけるようなボケと感じました。

比較した所で微妙な違いですが、この差で購入を決めるのが良い選択肢だと思います。

解放f1.4の使用

「点光源には要注意」

点光源の口径食が気になる方はかなり絞る必要があります。試写を行い購入しましょう。

HP等掲載された写真等を確認していると思いますが、かなりきついレモン型口径食です。

口径食を気にしない方は解放から問題なく使用可能です。安心して購入して下さい。

若干135mmの方が解像力がありますが、105mmも解放f1.4でピント面は十分に解像します。

最短撮影距離

「1mとあまり寄れない」

人物以外の撮影も多い方は135mmも比較ましょう。正直画角感はあまり変わりません。

135mmの最短撮影距離は0.875mですが、105mmの最短撮影距離は1mとあまり寄れません。

特に85mmをよく使用される方は、105mmよりも135mmの様々な特性が魅力的だと思います。

85mmを105mmへ入れ換える方はお勧めします。こちらの方が圧縮効果も高く特徴的です。

最後に

とろけるようなボケ味が特徴の「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」。

点光源の口径食と最短撮影距離について事前に試写を行い購入しましょう。

私はボディとレンズのピント調整が同一メーカーである方が楽な為、105mmを選びました。

135mmの画角や最短撮影距離・解像力に未練はありましたが、使用するにつれ慣れました。

今では屋外なら必ず持ち歩き、絶対に使うレンズの一本として非常に重宝しています。

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