撮影に入る前に洋服の確認を行い、放射線構図など魅力のある構図を探そう。撮影画像の確認時にはモデルさんはその場で待機、光源との距離を確保しよう。
半年以上夜景ポートレート撮影を行っておらず、少し腕が鈍っているのではないか。
自分自身の確認や復習の意味も込めて、夜景ポートレート撮影を行おうと考えました。
そこで2019年8月4日、夕刻から夜景のポートレート撮影に参加する事にしました。
モデルさんはいつもお世話になっている「マシュマロ撮影会」の「秋元るい」さん。
洋服や背景等に配慮した撮影の結果、新しい発見や気付きのある撮影となりました。
撮影に入る前に
Nikon D850 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
「あらかじめ洋服の確認を行おう」
撮影前に洋服のポイント・気になる点などをあらかじめ確認して撮影を行いましょう。
気さくに話せるモデルさんの場合には、失礼のないようこちらから訪ねてみましょう。
これにより当日の洋服の写すべきポイントを予め把握し、効率の良い撮影が行えます。
汚れ等がある際には上手く隠したり、後加工を念頭に置いて撮影を行う事が可能です。
放射線構図
Nikon D850 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
「収束点にモデルさんを捉えよう」
広い空間等で撮影を行う場合、放射線構図の収束点にモデルさんを捉えてみましょう。
背景がモデルさんへと視線を誘導し、かつ遠近感による面白い表現が可能となります。
注意点として広角レンズは放射線構図と相性が良いですが、傾きには注意が必要です。
水平を取る事が困難な状況や場合には、カメラのグリッド・水準器を利用しましょう。
撮影画像の確認時
Nikon D850 AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
「モデルさんはその場で待機」
ストロボ利用時には画像確認の際、モデルさんにはその場で待機してもらいましょう。
モデルさんとストロボの距離が変わってしまうと、光量の再調整が必要になります。
撮影後に画像確認を行ってもらう際、こちらからモデルさんの場所まで行きましょう。
また座っている構図の際、モデルさんは少しの移動でも大変なので助かると思います。
最後に
Nikon D850 AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
撮影に入る前に洋服の確認を行い、放射線構図など魅力のある構図を探しましょう。
撮影画像の確認時にはモデルさんはその場で待機、光源との距離を確保しましょう。
何度も行っている夜景ポートレートでしたが、広角レンズに新しい発見がありました。
またストロボの光量調整についても、簡略化する為の気付きがある撮影となりました。
魅力的な「秋元るい」さんと撮影を行うと、楽しく最短で上達している様に感じます。
ありがとうございました。
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