Capture One導入

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世界最高の処理エンジン上に構築された究極の写真現像ソフトウェア「Capture One」

4,575万画素の負荷

「拡大・パラメータ調整だけで1分待機」

メイン機を「Nikon D750」から「Nikon D850」に変更した事により増加した画素数。

撮影枚数も増加し、Nikon標準の「Capture NX-D」での現像は厳しくなってきました。

拡大だけで1分近く待たされ、パラメータを少し調整するだけでまた1分待ちの状況。

当時の私のPCは、CPUやGPUこそ換装してはいましたが初代MacPro2006年モデル。

OSXのDAWソフト「Logic Pro X」を使用できる環境が私の重要な前提条件でした。

容易にWindowsPCや新しいMacを購入する訳にも行かず、困り果てていました。

究極の写真現像ソフト

「世界最高の処理エンジン上に構築されたCapture One」

PCを買い換える前に、RAW現像ソフトウェアを色々と試してみる事にしてみました。

プロではないのでサブスクリプション・月額料金制の「Lightroom」は除外しました。

「Silkypix」「DxO PhotoLab」などを試してみましたが、やはり動作は鈍かったです。

次に試用した「Capture One」。PCが60倍性能アップしたのかと錯覚する速さでした。

それまで1分以上待っていた拡大やパラメータ調整が、1秒もかからないのです。

永久ライセンス現像ソフト

「3台のパソコンで利用可能・そして永久ライセンス」

画像加工ソフト「Affnity Photo」同様、永久ライセンス・買い切りの写真現像ソフトで調べました。

この写真現像ソフトは永久ライセンスが存在しました。但し、バージョンアップの際には料金がかかるというものでした。

この点においてこれまで「永久ライセンス・買い切り」であり購入した「Affnity Photo」や「Logic Pro X」などとは違う所でした。

ただ、同様にMacPro2006でインストール可能なOSは「OS X El Capitan」まででした。

「Capture One」のバージョンアップが行われても、Macを買い換えない限りOSのバージョンアップも不可能な状況でした。

PC買い替えより安価で早い

「次機デスクトップのMacProまで、残り2年。これなら戦える。」

CPUやGPUが安価になった頃に換装するMacProが、私の最も費用対効果の高い方法でした。

この年は2018年。新しいMacProが発売されるまで残り約2年と宣言されていました。

現時点ではこの写真現像ソフトを購入するのが正解だ、大丈夫だと確信しました。

体験版をライセンス認証

「快適な現像へ。理想を求めてライセンスを認証。」

4,575万画素を現行の状況で処理する方針とし、体験版をライセンス認証しました。

「Logic Pro X」よりも高額で3万円を超えており、70GB超えの付属素材も一切なし。

ためらいましたが、ここまで作業効率が悪い状況では「D850」での撮影すら苦痛。

楽しく撮影し、快適に現像する。これが理想の写真の楽しみ方であるはずなのです。

極限なまでに快適な現像

「MacPro2006のパワーを極限にまで解放する喜び」

この快適な現像処理は、恐らくiMacやMacMiniを購入しても得られなかったでしょう。

2020年にはMacPro2019も見送り、Ryzen 9 3950XにGeforceRTX2060の環境になりました。

ですが、Ryzen9のPCと「Capture NX-D」で比較すれば、MacPro2006と「Capture One」の方が高速です。

書き出しの速さも滅茶苦茶に早く、パラメータの調整後においては苦痛を感じません。

2019年末に残念な性能と値段で発売されたMacPro2019を見て、正解だと思いました。


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