「アイカツ！」のイベント

アニメ「アイカツ！」シリーズが大好きな事もあり、2016年6月11日に池袋で行われたアイカツオフ会に参加しました。

まだこの頃はオンリーイベントというものが存在する事を知らなかったのですが、2016年7月10日にアイカツ！のオンリーイベント「芸能人はカードが命！」というイベントがある事を教えていただきました。通称「芸カ」と呼ばれています。

これなら出来そうかな？というキャラクター「香住夜空」ちゃんコスプレをヤフオクで、ウィッグは似たような髪型の物を「プリシラ」さんで注文し、イベントに参加してきました。

コスプレ・創作品のクオリティ

「コスプレイヤーさんも、サークル参加の方もクオリティがすごい。女性の方が多いからなのかなあ。」

コスプレ・創作品のクオリティが高いです。以前にプリキュアのイベントに行った際に「オンリーイベントってこういう感じなんだ～」と、多少なりともイベントの感覚自体は掴んでいるつもりでした。また、男性の方も結構多かったので若干の安心感がありました。

アイカツシリーズのイベントはその時の感覚で参加しましたが、予想以上のクオリティでした。正直「こんな高クオリティのイベント、初心者で新参者の私が参加して楽しめるかな？」と内心焦りました。プリキュアのイベントは知り合いである男性の方と参加した事も多少なりとも影響しているかもしれません。

個性・独創性のあるコスプレ

「制服・ステージ衣装・洋服など、幅が広くて個性や独創性が出しやすいなあ。」

コスプレイヤーさんの衣装が同じである事が少なかったです。アイカツシリーズは初代「アイカツ！」で4年間放送され、主人公は途中で交代するもそれまでの約30人のキャラクターは様々な衣装や洋服などで登場しました。私が初参加した頃は新作「アイカツスターズ！」に変わっている時期で、これまでとは違う新しいキャラクターが登場していました。

これらが要因で同じキャラクターであっても同じ衣装等であるという条件が揃いづらくなっている印象でした。また、「アイカツ！」は4年間もファンを魅了した作品であり、みんなの思い入れも物凄く強かった時期かもしれません。色々なバリエーションの「アイカツ！」のコスプレイヤーさんが多かったです。

プリキュアの場合、主に変身前・変身後、または敵キャラクターの3パターンになります。その上、例外はありますが1年更新の作品である特性上、その時に放送されているキャラクターがイベントに参加されたコスプレイヤーさんのメインとなっています。

なのでプリキュアシリーズオンリーイベントの場合は、アイカツシリーズオンリーイベントと比較した際、同じキャラクターのコスプレイヤーさんが多い印象を受けました。私が初めて参加したプリキュアのイベントで12作目でした。

すごく優しい人達

「男性コスプレイヤーなのにこんなに仲良くしてくれるなんて。これがアイカツシリーズのファンの方達なのか～。」

まるで久々に家族が集まっている様な、再会や新たな出会いに喜びを得ている様な感覚。そんな空気感がこのイベントにはありました。私が男性であり会場のコスプレイヤーさんとの比率で考えた際、少数派である事も起因しているかもしれません。

ですが、挨拶の際に菓子折りを交換する良心的な行為はとても新鮮でした。また、女装であるにも関わらず、不快感を感じている様な対応は全くと言ってよい程受けませんでした。

アイカツシリーズがネガティブな世界を排除したアニメである事が大きな要因である事や、衣装や販促品で目立つ事よりも「交流を深めたい・楽しみたい」という思いの方が強いのかなと感じました。

最後に

せっかく始めたコスプレイヤーという新しい趣味。プリキュアシリーズだけにとらわれず、プリキュアシリーズに負けないぐらい大好きなアイカツシリーズのオンリーイベントに、思い切って衣装を慌てて揃えて参加してみました。

参加して本当に良かったです。この時の初参加をきっかけに毎回欠かさず参加するようになりました。また、このイベントを通して2020年の現在も、他のイベントへ一緒に参加して楽しむ事のできる新しい友人を作る事ができました。

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