機材レビューポートレート

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「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」の驚愕のボケ味と逆光耐性。「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」の超広角構図力が試されるポートレート撮影。「Nikon Z7II」Ver1.10の新瞳AFは、前髪で目が隠れなければしっかり追従。望遠単焦点レンズの発売が楽しみなZマウントである。

「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」と「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」という二本のレンズ。

そしてファームウェアアップデートで瞳AFが強化された「Nikon Z7II」(以下Z7II)。

レンズ二本と強化された瞳AFを使用しての機材レビューポートレートを考えました。

そこで再度お友達のモデルさんに機材レビューポートレートをお願いしてみました。

前回同様この様な一風変わった撮影内容のお話しでしたが、また快諾を頂きました。

そこで2021年2月27日「機材レビューポートレート」を夕刻から夜景で行いました。

モデルさんはお友達の黒田麻衣さんにお願いしました。大変美しいモデルさんです。

>「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」についてはこちら

>「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」についてはこちら

>「Nikon Z6II・Z7II」についてはこちら

50mm f/1.2 S

「驚愕のボケ味と逆光耐性」

「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」は驚愕のボケ味と逆光耐性を持っており、感動しました。

逆光耐性はYouTubeで「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」と比較した際に気付きました。

ですが夕刻で人物撮影を行った場合は初めてで瞳AFも含めてどうなるか不安でした。

結果は被写体に露出さえ合わせさえすれば瞳AFは発動し以前より追従合焦しました。

>YouTube「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G VS NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」についてはこちら

20mm f/1.8 S

「超広角の構図力が試される」

「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」は超広角が故に構図力が試されますが使用は可能です。

今回は背景や洋服等が距離を取るべき場所ではない為、日の丸構図で撮影しました。

前回は28mmの広角レンズで歪みはそれ程気になりませんでしたが、20mmは違います。

周辺に被写体を置くとかなり歪みが発生するので、日の丸構図か遠景の二択でした。

瞳AFについて

「前髪で目が隠れなければ追従」

Z7IIのVer1.10の新瞳AFについては前髪で目が隠れなければしっかりと追従しました。

全身構図で距離のある撮影では顔認証になりましたが撮影すれば合焦していました。

バストアップより遠い距離でも意図せぬ所へ瞳AFが追従する事はありませんでした。

購入当時のファームウェアとは見違えるほど追従するようになり快適になりました。

最後に

「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」驚愕のボケ味と逆光耐性。「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」の超広角構図力が試されるポートレート撮影。

「Nikon Z7II」Ver1.10の新瞳AFは、前髪で目が隠れなければしっかり追従。望遠単焦点レンズの発売が楽しみなZマウントです。

ロケハン時とは違い風も強く寒い中での撮影でしたが前回より沢山撮影できました。

新しい単焦点レンズの正確な「マルチフォーカス方式」とVer1.10のZ7IIの新瞳AF。

ここまで機材性能が向上すれば、後はバランスと画面構図で勝負だなと思いました。

構図力を活かした桜ポートレート撮影は再度、黒田麻衣さんにお願いする予定です。

寒い中モデルさんとしてお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。

(セーブポイント?があり、時折暖を取る事ができました)

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